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by luxemburg
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九条の会



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浅野史郎なら日本の孤立化に歯止めも
ロサンゼルスタイムス(登録必要と思う。無料)は、3月18日何万人もの女性(tens of thousands of women)を性奴隷(sexual slavery)にしたことについて強制の証拠はないなどとしながら一握りの日本人(handful of Japanese civilian)が誘拐されたことについて騒ぎ立てる矛盾が理解しがたいものである(There is no hint here of any awareness of the irony.)と、かなり厳しい調子で批判している。



 20世紀最大の人身売買が従軍慰安婦であるという認識からは、それをなんとか隠そうと躍起になっている日本政府が、一方で拉致を許さないと大騒ぎ、これは確かに理解しがたいことであり、一体日本人はどうなっているのか、といぶかしがるのは当然のことだろう。
 もちろん日本人がすべてそうなのではなく、幼児期的認識を脱した人もたくさんいるのだが、LATimesには、日本政府及びマスコミがこういう認識をふりまき、それを日本人の多くが信じていると映ることもやむを得ない。
 ジェファーソンによると国民はそれにふさわしい程度の新聞しかもてないのであって、サンケイや読売のような新聞がいまだに一応存在すること、さらに、優秀なおじいさまの遺伝子をもっているらしいということ以外に特に能力があると認識されていないアベを総理大臣として戴いている日本人が「バカばっかりじゃないのよ、批判してる人も多いの」といっても説得力がないだろう。

 北朝鮮に戦争を仕掛けてよい、というような知事を選んできた東京都民は特に反論の余地がない。前回の知事選挙のあと、この知事を選ぶことが東京都民の周辺国に対する意思表示なのか、という外国の論説を読んだことがある。都民としては「そんなに深い意味ないのに。ディーゼルがどうとか、黒い粉を振り回して、実行力があるじゃない。」という程度、ダマシに乗せられる程度の選び方しかしていないから面食らう。
 しかし、政治家を選ぶことは国民の権利であると同時に義務(憲法上のという意味ではない)であって、本当に日本を安全にしてくれる政治家が誰なのか、周辺国の受け取り方とのギャップを認識し、真剣に考えて投票する必要がある。

 と思っていたらタイミングよく、浅野史郎さんが日本外国特派員協会で講演、その後の質疑で、慰安婦問題について「日本が外国人を少なくとも一部は強制的に引っ張ってきて、従軍慰安婦という形で使ったのは歴史的事実。平成5年の河野談話であるように、政府として遺憾の意を表すのは当たり前のこと」との認識を示した、という。
 このタイミングでは扱いが難しい問題によく触れたと思う。しかし、この勇気に拍手を送りたい。この人の感覚はマトモだ。この人を選ぶ国民である限り、日本が世界から孤立する流れをなんとか食い止めることができるかもしれない。

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by luxemburg | 2007-03-20 06:21
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