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まあ石原都知事については、いい悪いというより、飽きた。それにまあ、いってることとやってることの違うこと。ちょっとウンザリする。
本来彼のような「男らしい」人間であれば、自分の子供なんて、どこかのジャングルにでも放り出して一人で生きて行くことを教えてもよさそうなのに、一族の多くが税金にぶら下がっていっしょに公の甘い汁を吸っている。吠えてはいるけど、やってることはずいぶんと過保護である。 いつも偉そうなことをいっているが、花粉症の時期に合わせて、この姑息さはどうだろう。どう見ても選挙ポスターそのものである。これを公費で作らせるあたりが、彼の政治観を表している。表向きは勇ましいことをいうだけに、この姑息さはどうもいただけない(雑談日記のSOBAさん作成アニメーションGIF) 。 ![]() このところの支持率低下は、この姑息さに都民がいい加減ウンザリしていることの表れかもしれない。 浅野史郎さんについては、情報公開をはじめとしてあちこちでずいぶん高く評価されており、そのあたりの話は汗牛充棟の観があるから、無理に背伸びしてそれらについての評価をするのはやめる。ちょっと自分なりに書けることだけ。 浅野史郎さんの男女共学化についての話を読んだ。こういう問題は、誰でも一度は高校生だっただけに誰でも語れるのだが、逆にそれに引きずられてしまって難しい話題でもある。 しかし、高校はいまの子供のものである、と浅野さんは語る。だから浅野さんは自分自身は別学出身だがそれにこだわらず共学にするべきではないかという。多くの人が自分の経験を固定的なものと考えてしまうのに、知性のある人だな、という印象を持った。 私の母校は、当時も今も、男子校です。つまり、クラスメートは男だけ。文化祭などの限られた機会にしか校内に女子の姿は見られません。女子高生へのあこがれとおそれ、気恥ずかしさと意識し過ぎ。女友達を持つ級友は英雄であり、まぶしい存在でした。良くも悪くも、こういった経験も今の私を作っているのでしょう。 というくだりは、私は非常にみずみずしい感性の方だ、と感じた。自分はちょっとぎこちなかったけど、こどもたちはもっと自然にのびのび生活させてあげたい、そういう感性にあふれている。 誰も聞いてないけど、もちろん私は都会育ちなので共学の高校だった。私のおばさんの頃に、終戦を迎えてなかばむりやり共学化が行われたらしい。そのおばさんは、あんな男子と同じ教室なんて、と卒倒しそうになったそうだが、結局クラスの同級生と結婚した。自然で、いまでも友達同士のような夫婦だ。そのおばさんの通った学校に私も入学した。 文化祭のあとのフォークダンスで女子の手を握ってちょっとドキドキしたこと、でもそれは1年の時だけで、次の年には、実は彼女のいる人は輪に入らないで向こうのベンチでファイアストームの炎を見ながら彼女と語り合うものだと知ったこと・・・。炎が明るいので、向こうのベンチに座っている人たちは踊っている人たちから見えない・・・。あれ、ちょっと違う話になってきたのでやめよう。 別学の学校では共学化の話もよく出るそうだが、共学の学校で別学にする話が出るとあまり聞かない。やはりそれが自然なのだろう。のびのびと過ごさせてやりたい、なんだかそんなふうに子供のことを思ってくれる、それを自分自身の経験も交えて話してくれる、そういうみずみずしい感性の知事さんは、宮城県よりも大都会である東京にこそふさわしいように思える。その感性は、共学、別学の是非などとは関係なく、この東京に必要なものであると思う。 東京が江戸までとはいわないけど、伸びやかな町に戻ってくれることを期待したい。 私は浅野史郎さんを応援する。
by luxemburg
| 2007-03-05 21:52
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