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by luxemburg
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九条の会



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日本国民を二つの層に分けることは階級史観風?
いいなあ、こういう無邪気なことがいえる人って。
自民党総裁選の討論会で、谷垣さんが安倍さんにいったことに対する答えらしい。
 アジア外交をめぐっては、谷垣氏が「日中国交正常化をした時に、中国は戦争指導者と一般の日本国民を分けて国民に説明した経緯があった」と指摘すると、安倍氏は「そんな文書は残っていない。国と国とが国交を正常化するのは、交わした文書がすべてなんだろうと思う」と反論。そうした記述が国交正常化の際の文書に残っていないことを強調した上で「日本国民を二つの層に分けることは、階級史観風ではないか、という議論もある」と批判した。




階級史観というのはおそらく階級闘争史観のことであり、中国共産党が共産主義者だからだ、ということなんだろう。
 まあ、ホントにマルクスがこういう歴史観をメインにすえていたかどうかは怪しいところだが、仮に一応正しいとして、階級闘争史観だと、奴隷制や農奴制、資本制とその時々において形は違えど、弱者は収奪、搾取されてきたという経済関係が土台となって、その土台が政治や文化に反映される、と考えることになる。

 つまり政治的な対立構造を、その根本にある経済関係で説明しようとするのが階級闘争史観であって、政治的な対立構造があるかのようにいうだけで、それを経済関係から説明しようともしないような主張は、階級闘争史観でもなければ階級闘争史観「風」にもならない。

 モチーとわかりやすくいうと、日本国民を身長の高いグループと低いグループという層に分けたからといって階級闘争史観風ではない。ただ、その身長の高いグループは資本家階級であって、搾取の結果いいもの食ってるからだと説明でもするなら、階級闘争史観「風」くらいは言ってもいい。
 何か言うと「サヨク」といいたがる知能の低い人たちと同レベルのことを臆面もなくいうのは、さすがに一国の宰相たろうとする人間としてはまずいのではないか。もし政治的な対立構造だけをいうのなら「民主主義国家である日本に分断を持ち込むものだ」と批判すべきだ(ヒント出してどうする)。
 待てよ、ひょっとすると、日本政府は国民から収奪、ピンハネする存在である、という経済的な関係を自覚して言ったのか?だとしたら、なかなかよく政治をわかっていらっしゃる。さすが政界のサラブレッド。

◆ 反戦な家づくりさん、すごい
 安倍晋三の著書、「美しい国」のネタ本ではないかと話題の統一協会の元会長の「美しい国 日本の使命  久保木修己著」。
 反戦な家づくりさんの問題提起をきっかけに、安倍晋三はやはり統一協会つながりなのか、とブログや週刊誌に飛び火している。
 去年の耐震偽装事件あたりからブログによる問題提起が注目されるようになり、今年の共謀罪では初のブログの勝利(ただし、負けを引き分けにした程度だ)が得られた。
 ブログは微力だが無力ではない、これからもひとまかせにせず、自分の出来ることをやって行きたいと思う(あれ?この言い回し・・・)。

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by luxemburg | 2006-09-12 18:37
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