とりあえず、のブログです
by luxemburg
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最近ちょっと忙しかったので、気分転換に9月2日(土)、長野県の諏訪湖で行われた新作花火競技会を見てきた。諏訪湖の花火というと8月15日の湖上祭が有名だが、新作花火競技会は、湖上祭より涼しく、なんといっても次々目新しい花火が見られ、人気だというので気になっていた。実は数年前に一度見に行ったことがあったのだが、当日事情があって花火開始前に引き揚げてしまい、今年は意気込んで出かけた。
今回初めてこの花火大会を見て驚いたのは、花火自体の目新しさもあるが、前とはうってかわって会場がとてもオープンになったことだ。 打ち上げは、中央本線上諏訪駅近くの湖岸と船上で行われるのだが、数年前に行ったときは、湖岸が何百メートルにも渡って高い板塀で囲われ、正面からは全く湖面が見えない。湖岸をずっと歩き、回り込んでやっと湖面が見えたが、ずいぶん斜めからになってしまう。ちゃんと見たければ有料席のチケットを買うしかないのかと思っていたら、前売り、当日ともすぐに売り切れたようで、怪しげなお兄さんが持っているチケットしかない。会場の外側には、またまた怪しげなお店が並び、それで混み合っていっそう身動きがとれない。 思い過ごしかもしれないが、何となく癒着と利権と不正の匂いがぷんぷんする、嫌な花火大会だった。信州という明るく開放的で涼しげな印象からはほど遠い花火大会だった。数年前にせっかく当日会場まで行きながら、花火開始前に帰る決断をしたのは、それも理由の一つだった。 ところが、先日行ったところ、今年も有料席はあったが、板塀などは一切なく、道路は自由に通行でき、正面からも花火を楽しむことができた。なんといっても会場がオープンで明るくなり、天気がよかったこともあって花火大会の開放感が存分に味わえた。 長野県の前田中康夫知事が直接指示したのかどうかは知らないが、田中県政の下で変わったことは間違いない。 もちろんこうなることにはプラスもマイナスもあるだろう。がめつくとらないと(ただしそのお金がどこに行くかについてはちょっと怪しい感じがしたが)花火大会が運営できないという事情もあるかもしれない。こんなことをいうこと自体コネもカネもない庶民のひがみなのかもしれない。しかし、外国からの客を連れて行った手前、数年前のような光景はやはりちょっと見せたくなかった。 今後また長野県政がオリンピックを誘致し、その帳簿が消えてしまうというような暗黒の時代に戻ってしまうのか、諏訪湖花火大会をバロメーターとして見守っていきたいと思っている。 花火大会、なんて書いておいて、写真の一枚もなくすみません。カメラ忘れました。あと、「お忙しいのですね」とコメントをくださる方、すみません。今回は完全に遊んでました。
by luxemburg
| 2006-09-04 21:07
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