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by luxemburg
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九条の会



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命を売って牛肉を買う----輸入再開でみんな死ぬの?
麗子 :テポドンよりキョウギュウドン、って本当はどっちがこわいのかしら。

ばあや:ばあやはテポドンの方について、どの程度北朝鮮、日本、アメリカが裏で協調しているかよくわかりませんので比較ということは難しいのでございますが、キョウギュウドンの方はよくわかります。先日朝日ニュースターで、時々luxemburg卿のブログでも登場する山田正彦先生が説明されていました。




麗子 :確か、以前アメリカの施設を視察された民主党の議員さんよね。そういえばこの時期、韓国も日本もアメリカの施設を視察してますわね。

ばあや:はい、韓国は7施設について基準が守られていないとして輸入再開を中止いたしました。ところが同じ施設を日本側がチェックしたら大丈夫だそうでございます。

麗子 :ええっ、韓国の視察団の方が有能なの?

ばあや:能力はわかりませんが、国民の生命が守られるかどうかという点では有能というしかございません。もし、日本がそれに反論できるだけのしっかりした視察をした上で、「確かに韓国はアウトといったかもしれないが、日本はもっと進んだ視察方法で、いっそう科学的に検査したところOKだった」とでもいえば日本の方が有能だったことになると思われます。

麗子 :それなら報告書をみればいいんじゃない?

ばあや:これでございますか・・・?

命を売って牛肉を買う----輸入再開でみんな死ぬの?_e0068030_1734797.jpgお嬢さまアゼン。

麗子 :ちょ、ちょっと待ってちょうだい。これってどういうことなの?

ばあや:つまり、韓国より進んだ方法どころか、視察しなかったか、むしろ明らかに危険だったから黒塗りにしたか、いずれにしても「国民は黙って狂い死ね」ということでございましょう。お、お嬢さま、大丈夫でございますか。気を失うのはまだこれからでございます。

麗子 :ごめんなさい、ばあや、ちょっとめまいがして。この視察は国民の税金を使って行ってるのよね?そして国会に報告したのがこれ?しかも国民の命に関わる問題よね。
 こうやって、薬害エイズも、C型肝炎も、その当時はわからなかった、仕方がなかった、といいながら国民だけが死んでいくのね。
 それで他の国はどうしているの。

ばあや:はい、結局おなじように検査した韓国は輸入中止、中国も輸入中止、EUもアメリカからの輸入を止めております。

麗子 :そうでしょうね。政治家の仕事は国民の生命を守ることですものね。で、実際の処理の様子はどうなのかしら。

ばあや:それがもう本当にでたらめということでございまして、本来解体に当たって、脊髄を吸い出してから行うというはずなのですが、見たところ行われておらず、脊髄も骨片も肉にべちゃべちゃ・・・

麗子 :べちゃべちゃ・・・、ああまたわたし・・・もうだめ・・・

ばあや:ちょっとお嬢さま、根本的にこの会話を誤解しておられるのではございませんか。nizanさまが「luxemburgのところ、女性読者が減った」とほくそえむではございませんか

麗子 :ごめんなさい、わたし・・・

ばあや:もう、しっかりしてくださいませ。で、一応洗い流すらしいのでございますが、見ていると、骨などについては「あ、まだ付いてる」という状態だったそうでございます。骨がついているくらいでございますからゼリー状の異常プリオンはたっぷりと・・・。すき家の社長さんも実際に脊髄が飛び散っているさまをごらんになったそうで、だからお客さまにお出しできないと判断なさるのでございましょう

麗子 :そんなひどい状態だとは知りませんでした。でも、月齢20ヶ月以下の牛しか出荷しないという条件が守られていれば大丈夫なのよね、ちゃんと見分けられるのでしょう?

ばあや:ところが向こうでは6秒に1頭の牛が流れてくるそうでございまして、向こうの工場長でもわからないそうでございます。

麗子 :え、じゃウソなの?

ばあや:まあ結果的にそういわれてもやむを得ないかもしれません。

麗子 :そうなの、じゃあまた輸入の段階で見つかったときに止めることになるわけね。

ばあや:ところが今度はそうも行かないのでございます。前回は骨が混入でストップでございましたが、これからは脊柱以外の骨が混入されていてもストップできません。もちろん、中国、韓国は認めておりません。日本はついでに内臓もOKとなりました。

麗子 :ちょっと待って、それって前より悪くなったの?アメリカが条件を守らなかったから日本が詰め寄って厳しくしたんじゃないの?

ばあや:いいえ、逆に向こうに押し切られて、今度は日本が文句を言えない条件に変えられてしまったのでございます。

麗子 :逆に悪くなったのね?

ばあや:さようでございます。悪いものを「改革」の名の下に余計悪くする、これが小泉改革の本質でございます。

麗子 :でも、本当に問題があればやっぱり止められるんでしょう?

ばあや:韓国などでは、輸入再開の条件として、韓国が自ら検査して承認した施設からのみの輸入としているようでございますが、日本側は、アメリカの指定した施設からの輸入で、その指定について日本側からは文句が言えないことになっております。

麗子 :私たちはどうすればいいの。本当に消費者が賢くなるしかないわけね。

ばあや:韓国では、飼育歴について、出生記録を要求、飲食店も含めての原産地表示義務、履歴表示の導入を図っているようでございます。

麗子 :そういうのがあれば安心ね。もちろん、日本はそれ以上でしょうね、野球で勝ったんだから。

ばあや:野球はよろしいのですが、日本ではそれはなされません。山田正彦さまがこの国会でなんとかそれを出そうとしたのでございますが、農水省の反対でつぶれたそうでございます。

麗子 :え、ちょっと待って。消費者の選択の問題だっていいながら、それじゃその選択を妨害していることにならないの?

ばあや:まさにその通りでございます。実は消費者の選択は、去年の夏小泉自民党を選んだ時点(ただし本当は選んでいない)で終了しており、あとは死ぬだけでございます。もちろん肉そのものには表示がなされますが、たとえば塩こしょうしたり、加工品とされた途端に何がなんだかわからない状態になり、もちろん表示はされないそうでございます。実際に日本の業者は輸入再開を待ち望んでむちゃくちゃに混ぜてしまえ、と用意している方がいらっしゃるそうでございます。

麗子 :テポドンに目を奪われている間にこういうことになっていたのね。

ばあや:もはや独立国家の体をなしていない日本がせいぜい虚勢を張らせてもらうために利用している、北朝鮮がどの程度それに協力してくれているのかについてはわかりませんが、それがテポドン問題かもしれません。


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