とりあえず、のブログです
by luxemburg
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審議入り以来何度も強行採決かといわれた共謀罪、決して勝ったとはいえないが、継続審議の可能性が高い、というところまで押し返し、はじめてブログの力が世論を動かした、または動かす素地ができつつあるという印象を持った。
去年の解散総選挙で小泉改革がいかにまやかしであるか、郵政改革がいかに売国であるかとブログが訴えても結局結果を変えることはできなかった。 次に問題になった耐震偽装問題。政治家のところまで行くか、きっこのブログを中心としてブログが追及したが、結局、ライブドアに対する強制捜査でごまかされた感じがした。その後もライブドア問題に関するバカ騒ぎ、次は武部メール問題で、これも武部を含む自民党とホリエモンとの関係を解明することなく、マスコミの興味本位な報道でまたまた本来解明すべきことが何も行われず、マスコミのバカ騒ぎが続いた。 共謀罪でもマスコミが東京新聞を除いて積極的に取り上げることもなく、このまますんなり決まってしまうのかとも思われたが、ネット上の世論調査や、ブログが騒いだために、途中から朝日新聞なども(購読していないので知らないが)取り上げるようになったという。 いったん強行採決を回避してからも、ヘンリー・オーツさんや、雑談日記さんらが徹底的に追及を続け、喜八ログさんでも、ずっと追及が続いた。東京新聞なども報道し続けてくれた。 そのせいか、自民党が民主党案を丸飲みする、民主党は拒否する大義名分がなさそうに見えたが、ここまでの盛り上がりが民主党の選択肢をすでに狭めていたのではないか。実際、民主党が丸のみされた民主党案の審議を拒否するというのはどう考えてもおかしいはずだが、ブログであれマスコミであれ、もはや民主党の態度に一貫性がないなどという意見はほとんど聞かれなかった。 日本でもはじめてブログが政治を動かすかもしれない、なんだかそんな気がしてきた。まだ間に合うかもしれない、日本はまだ他国を侵略するような国になっていない。まだ引き返せるかもしれない。 あ、ばあやと麗子を出すの忘れてた。
by luxemburg
| 2006-06-03 20:07
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