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◆ 米退役軍人の自殺率、一般国民の2倍以上 米研究
CNNより 退役軍人の自殺率は軍未経験者の2.13倍という結果が出た、という。 実は、旧日本軍も自殺の多さに悩んでいたらしい。参考サイト。どうせ自国民を殺すのが軍隊だけど、まだ使える間に死なないで、ということだろうか。 一旦緩急あれば君の御馬前に一命を捧げねばならない軍人だ、その軍人が斯くも多数自らの生命を断ち或いは断とうとしているのである 自分で死ぬな、国が殺すからというホンネが透けて見える。 ◆ ナチス統治下の強制労働補償、44億ユーロ支払い完了(ドイツ) 旧枢軸国でありながら今やヨーロッパのリーダーとなっているドイツ、これは歴史認識というより外交努力なのだろう(asahi.comより)。実際70年代にポーランドと歴史教科書を共同編集したことによって、アウシュビッツの犠牲者の数は相当変わったらしい。日本も南京大虐殺を30万から10万に減らすチャンスはあるかもしれない。もちろん数の問題で片づくわけではないのだが。 ナチス統治下で強制労働させられた被害者への補償問題で、約44億ユーロ(約7100億円)に及ぶ補償金の支払いが完了した。ドイツ政府と企業代表は00年に50億マルク(当時約2700億円)ずつを拠出して補償基金を設立、01年から強制労働の被害者本人やその遺族約167万人に、1人あたり約2600~7700ユーロを支払った。 当時、自動車会社のフォルクスワーゲンやBMWなどで強制労働させられた人は、ポーランドやチェコ、ユダヤ人など約800万人に上るという。 ◆ ポスト安倍で動き出した政界 小泉前首相の飯島秘書官が、自民党は40議席くらいではないかと語っているそうである。 小泉純一郎首相の首席秘書官を務めた飯島勲氏は12日、都内で講演し、来月22日に投開票が予定される参院選について「年金問題などをみると、(与党が)過半数を12か13議席割る大変な事態に陥るかなとみている」と述べ、自民党が40議席程度の大敗をしかねないとの見通しを明らかにした。 与党が非改選と合わせて参院で過半数を維持するには、64議席が必要。飯島氏は、公明党の議席に関し「11議席くらいではないか」と述べ、改選の13議席確保は困難との見方を示した。 非改選議席でも民主対自民は49:47だから、他の党にほとんど変動なしとすれば、56:40(自民党が7減らせばその受け皿は民主党と考えると)、改選後は105:87という大きな差がつくことになる。 こういう発言だけでは、アンダードッグ効果をねらったものかもしれないので何ともいえないが、周りの人たちが準備しているのを見ると、どうもウソではなさそうだ。 麻生が首相になれるかは運もあるというようなことを言っていることを見ても、政界はポスト安倍で動き出している。国民新党の亀井幹事長も、過半数割れの自民党とは組まないと宣言しているらしく、なんだか自民党は見放された感じがする。今回の参議院選挙は、負け確定。安倍をおろすこともほぼ決まっているようにみえる。 アベさんとしても手は打っているのだろうが、やればやるほど、アベさんって実は無能なのね、という印象を与えるだけで、逆効果のようだ。とくに「基礎年金番号導入を決めたのは、誰ですか。菅直人さんじゃありませんか」という発言で満天下に愚かさをさらすことになってしまった。口が滑っただけならまだしもそのチラシを10万枚も印刷してしまい、しかもすぐ事実上撤回して、いっそう傷を拡げることになった。 アベさんが唯一頼りにしていた狂信的右翼たちも、従軍慰安婦について最初から全面否定なんてしなければよかったのに、一転して全面的に認めた上に謝罪するようではもう支持してくれないだろう。 頼みの北朝鮮関連報道で少しでも持ち直させたいと必死のようだ。拉致情報もまたいつ出してもよいようなものを今までとっておいたのだろうが、ずいぶん こんなに早く過去の人になってしまうとは予想していなかった。 中川秀直さんは、負けても続投などといっているようだが、もう彼の出番も当分もしくは二度となさそうだ。 山本一太さんは、麻生がアニメで人気をとろうとしたら自分こそが第一人者だ、などという人で、とにかく勝ち馬に乗りたくて安倍のために動いていたようだが、もはや何も言わなくなってしまった。巻き添えを食いたくなくなったのだろう。 洞爺湖のサミット。来年のホストは自分、と続投に意欲を見せる安倍・・・。 ホストやる! しかし世間は ポスト安倍
by luxemburg
| 2007-06-15 20:13
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