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お嬢さま、選挙を語る(1)--集団的自衛権
 初夏の西園寺邸、美しく咲くツツジを眺めながら、午後のお茶を楽しむ麗子とばあや。強い陽射しに麗子は紫外線がすこし気になる様子・・・

麗子: 暑くなったわね。これからも熱い戦いになりそう。ね、ばあや。今度の選挙は争点が盛りだくさんのようね。

ばあや:はい、お嬢さま。ただ、これだけ大切な選挙でありながら、双方ともどう絞りこんでいいのか、迷いもあるようでございます。当初は教育基本法、憲法改正という戦前回帰コースを認めてしまうのかといういささか理念的な問題が中心かと思われましたが、もう少し生活に密着した年金問題に移ってきた感もございます。

麗子: でも、憲法、特に9条の問題は消えたわけじゃないんでしょう?

ばあや:はい。しかし、最近の世論調査でも改憲を認めるとしても9条は変えないという意見が強く、自民党も正面突破は困難と考えているようでございますね。




◆ 憲法解釈で集団的自衛権を認めようとするけれど

麗子: 衆議院で3分の2をとったからまるで憲法改正ができたかのように勘違いしたのかもしれないわね。実際には選挙でむしろ負け、選挙制度のひずみのせいで議席だけもらえたに過ぎないのに。

ばあや:そうでございますね。ただ政治家の息子に生まれただけなのにまるで選ばれた者であるかのように勘違いしている政治家の集まりでございますから、そんなものなのでございましょう。最近は言うに事欠いて"早寝早起き"などと、まるで国民の精神的指導者、スルタンカリフ制でもあるまいに、教祖にでもなったつもりの勘違いまでしているようでございます。選挙ポスターまでどうも宗教がかっていて、教祖に後光が指しているかのようなデザインの違和感に、なんとも思わない神経は相当なものでございます。ただ、与党も少しまずいと思い始めたのか、憲法改正を掲げるより、最近は集団的自衛権を憲法解釈の変更でみとめる、という方向に熱心なようでございます。

麗子: 確かに、妙に宗教がかってるわね。もともとそういう人なのかしら。気持ち悪いわ。それで、憲法解釈の話ですけど、そのために有識者懇談会が開かれているわけね。どうもその中では集団的自衛権の行使は可能という方向みたいね。

ばあや:まさに、はじめに結論ありき、の典型例でございましょう。「有識者」が憲法解釈について考えるとはいうものの、憲法学者は13人中一人でございます。しかも、そのおかたというのは、石破さんと改憲の集会に出てアジっているような方でございます。憲法論というより、「もしアメリカの船が公海上で攻撃を受け、近くに日本艦船がいて助けもしなかったら世界はどう思うか」という、およそキン肉マンを読む小学校低学年向けの感情論を展開するような人でございます。

◆ 集団的自衛権は侵略の論理

麗子: キン肉マンとは古いわね。友達がやられていたら、友情から助けずにはいられないというマンガね。そういうものなのかしら。

ばあや:アメリカが攻撃されるときというのは、アメリカ自身が侵略戦争をしている場合だけといってもよろしいかと思います。例えばイラク戦争で、公海上の艦船からイラクに攻撃がなされればイラク側が反撃する、ということは考えられます。
 そのようなときに、仮にそのアメリカの船を助けなかったため沈没したとしても、世界は自業自得と思うだけでございます。むしろそれを理由に、日本がイラクを攻撃しはじめたら、侵略のお先棒を担いだものとして、嫌われ、軽蔑されるだけでございます。

麗子: ということは「自衛」などといっていても、実際に使われるのは侵略の場面ということになるのね。

ばあや:はい。ミサイル防衛などもそうでございますが、アメリカ本土が狙われる、という事態はアメリカがどこかの国を侵略した場合に相手が撃ってくる場合だけでございましょう。もし日本がそれを撃ち落とせるなら、アメリカは心おきなく侵略ができるということになるだけでございます。

麗子: そういう場合日本はどうなるのかしら。

ばあや:おそらく、アメリカは日本の費用と犠牲の下で侵略戦争をしようとするでございましょう。お金をかけず、アメリカ兵に犠牲を出さずに目的を達成できるなら、支持率が下がることもございません。ですから、最初に手出しだけして、日本が「集団的自衛権」を行使し始めたら、後ろに引いて日本を戦わせるということにすることでございましょう。実際ベトナムではたくさんの韓国兵が死にました。日本が平和だったことと9条は関係がないという人は本当に愚かでございます。
 いつの時代にも自衛の名の下に侵略戦争が行われるわけでございますが、今回の集団的自衛権ほどわかりやすい話はございません。こんな簡単な詐欺に引っかかるようでは、日本人は戦前よりレベルが下がったといわれてもやむを得ないかと思います。

麗子: でも、どうしてそんなに戦争がしたいのかしら。

ばあや:為政者というのは戦争そのものというより、戦争状態が好きなのでございます。有事だテロだと騒げば、いま問題になっている自衛隊による情報収集もやむを得ない、という空気が支配するかもしれません。警察に垂れ流されている携帯の位置情報、さらに道路上にあるNシステム(幹線道路などにある監視カメラ。全ての車両番号と運転者の顔写真を収集することができる)などを駆使し、鉄道でテロがあるかもしれない、となれば、改札を通過した情報と個人情報の突き合わせが始まるかもしれません。個人情報を完全に掴めば、反対政党の指導者の動きも筒抜けになり、場合によってはスキャンダルを流したりして失脚させることも可能になります。こんなにおいしい話はございません。

麗子: でも、そんな濫用をするのかしら。

ばあや:実際、菅直人さまが奥さま以外の女性と車に乗ってどこかにいっていたという話が週刊誌に出たことがございまして、もし後をつけていたのならどこにいったとかどうしていたという情報があるはずなのに、途中車でどの道を通ったという情報ばかりが出ていたと弁護士の海渡雄一さまが言っておられます。またアメリカでは、クレジットカードの使用記録からスキャンダルになった政治家もいらっしゃいます。

麗子: 自分や自分の子供が戦争にいかないなら政治家にとっては戦争状態というのはむしろ都合のいい状態ということになるわけね。

ばあや:はい。おそらくそういうプライバシー情報はかなり蓄積されていることでございましょう。それを嗅ぎつけて政治家を脅したりする存在もあちこちにいるものと思います。それは野党だけでなく与党内でも、恐くて現執行部に逆らえない、という人もいてみんな身動きがとれなくなっていることでございましょう。政権交代があると警察や自衛隊がどんなことをしていたのか明るみに出て、適正に情報が管理される可能性も出てまいりますが、政権交代がないと、汚れがベットリたまった状態が続くことでございましょう。

麗子: 自民党の政治家にとっては不本意かもしれないわね。じゃあ政権交代させてあげるのは彼らにとってもプラスね。

ばあや:そう思います。一度汚れがとれれば、もっと信念にしたがって行動できる方は与党に母屋等にもたくさんいらっしゃると思います。表向きにも、また実質的にも一党独裁状態が続くと腐敗して健全な政党政治はできません。そういう環境を整備してあげるのは国民の勤めとばあやは思います。


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by luxemburg | 2007-06-12 22:08
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