とりあえず、のブログです
by luxemburg
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私もブログで書いたが、環境省が「電球から日本を明るくしよう」という、新聞の全面を使った安倍の写真。選挙ポスターまがいの全国紙の全面広告は、誰が考えてもおかしいのに、民主党はやっと問題にし始めたそうである。
末松氏らが「税金を政治利用している」などと指摘し、今後はこの種の広告を掲載しないよう要求。環境省側は「首相官邸から指示があったわけではない」「指摘を受けるとは思いもしなかった」と弁明した。 塩崎官房長官は7日の記者会見で「総理が率先して省エネ製品の選択を呼びかけるということで、選挙運動とは全く関係のない話だ。官邸が環境省に圧力をかけたことは全くない」と、問題ないとの認識を示した。 この環境省と塩崎の弁明は全くのウソだろう。この時期に、選挙を意識しなかったとしたら本当の無能で、むしろアホを証明したようなものである。 環境省、塩崎があわてて首相側からの圧力を否定している。なんだかNHK番組介入事件を思い出す。 「坊や、何か隠してるでしょう?」 「そんなことないよ。学校の帰りに駄菓子屋に寄り道してたなんてことないよ」 さて、いったい誰の提案でこんな中立性を疑うことがなされたのか。 民主党はもっともっと怒れ。国会で質問せよ、調査を要求せよ。以下のようなことを是非問いただしてもらいたい。 支持と不支持が逆転しているような内閣、使ったらマーケティング的にもマイナスであるはずなのになぜ使ったんだ。支持されていない内閣総理大臣を前面に出す理由は何なのか。環境問題にもマイナスではないか。どういういきさつで、環境省、落ち目の首相のどちらの発意で決まったのか、その過程を明確にせよ、と。 国会に原寸大の新聞広告を持ち込んで、みのもんたのように派手にパンパン叩き、国民の金がなくなっているかもしれないときに、よく脳天気に税金を使って、何が"日本を明るく"だ! あんたがやめるのが一番日本は明るくなるんだ。去年の自殺者も3万人を超えている。景気が回復しているというのはつまり格差が広がったことの証明に過ぎないではないか。 そういうところに一切当たらない光とは何なのか。あんたは日本中をブラックライトで照らすつもりか、とがんがんやるのだ。民主党はもっと熱くなった方がいい。 ◆ 殿のおゴミに何をする! もう一つ民主党に怒ってもらいたいのが、安倍が多摩川のゴミ清掃をする姿をマスコミに取材させ、"環境の安倍"をアピールしたのはよかったが、なんと落ち目の安倍のためにわざわざ拾ったゴミを撒いておいて、落ち目の安倍が拾って、はいパチリ、とやったらしい。先にゴミを拾った人は、「それは支持率低迷の殿のおゴミだから元に戻せ」と叱られたらしい。子供たちが率先して拾ったゴミまで戻させたそうである。子供たちはこんな人が「教育再生」と叫んでいる矛盾をどう感じただろうか。人は落ち目になると、やることが意地汚くなる、これを教えるのも教育か。
by luxemburg
| 2007-06-08 22:00
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