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by luxemburg
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九条の会



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名句ドラマ--川柳は面白い
 名句にはドラマがある!名句ドラマ。安倍川(あべせん:安倍川柳の略)への投稿ありがとうございます。
 名句が次々届いてたのしいのです。ただ、狂歌の方が多くなっているかもしれません。あまり多いようでしたら企画名を"安倍狂"に変えさせていただいてもいいと思っております。匿名希望の方については詠み人知らずとさせていただいております。
それでは、投稿作品をお楽しみください。



安倍心臓 米国産の 毛がいっぱい
                   ----美里さま

<鑑賞>
 毛ガニいっぱいの方がうれしいですね。
 小心オドオドでも、アメリカがついてたら途端に威丈高。梯子はずされたらどうするのかしら。そのときには既に日本人の脳はみんなスポンジになってるから大丈夫か。


「改革」を 与党がいうの おかしくね?
                    ----詠み人知らず

<鑑賞>
 これは笑える、という句ではないのですが、根元的な問いを発している秀句だと思います。
 問題があれば国民が判断をして政治を変える、そのときには、その問題のあった政治を行ってきた与党の責任が問われなければならず、政権交代によってのみ改革は可能なはずです。
「いままでの製品はダメだったんですよ、新製品が出ましたから買ってください」
「って、前の製品もあんたのところの会社の製品でしょ?」
「うちの会社は変わるんです。邪魔するやつがいたら会社をつぶしてでも変えて見せます」
「見せなくていいから先に前の製品についての責任をとってよ。消費者をなめてんのか?」


安部久間 長勢松岡 森がいた

うるわしき お手々つないで夫婦愛

アベ・ポンと キュー間のふたりが せんそうごっこ

                 ----とむ丸さま

<鑑賞>
 第二句、褒めてないでしょうか?
 戦争ごっこはいえてますね。ブッシュさんにも通ずるところですが。


中曽根氏 改憲口出し OBに
     ----日本がアブナイさま

<鑑賞>
 もはや妖怪ですね。大日本帝国の精神をもっとも体現するこのお方の執念が実ることがあるのでしょうか。

ここからは狂歌部門です。

世代越え 暴力組織と深い中 昔はアヘン いま覚醒剤
       ----布引洋さま

<鑑賞>
 これは重い!戦前、内務省が満洲で中国人に麻薬を栽培させて裏金作ってましたね。TBSだったか、テレビのインタビューで、中国の人が「イギリス人はアヘンを持ち込んで金儲けをし、中国をむちゃくちゃにしようとした悪人だが、そのアヘンを中国人に栽培させた日本人は悪魔だ」といってました。なお、内務省では、そちらにちょっと出向になるだけでずいぶんな財をなすことができたそうです。大平正芳さん、伊東正義さんを始めとして、中には戦後最高裁判事になる方まで手を染めていらっしゃったようで本当に恐ろしい国です。ドイツだったら、こういう人達は戦後公職につけないでしょう。もし公職に就けるとすればナチス政権が継続していた場合だけです。


忘らるる身をば思はず誓ひてし人の命の惜しくもあるかな 右近

恐るべき 格差社会に身を任す 人の命の惜しくもあるかな
人の命惜しくはないか 岸(じい)と安倍(まご)



忍ぶれど色に出にけり我が恋は物や思ふと人のとふまで 平兼盛

忍ぶれど顔に出にけり我が想い九条憎しと人のとふまで

あひみての後の心にくらぶれば昔は物を思はざりけり 中納言敦忠

又しても九条(苦情)と苦情(九条)のくりことに御世のむかしをおもはざりけり
          ----sr400yoshiさま

<鑑賞>
 もじり の勝利ですね。これからsr400yoshiさまの芸術性をたたえ、ブログ界の"もじり兄"として芸術家の扱いをしたいと思います。

安倍川は 安治川口じゃないよ 佐川急便
           ----Kaetzchenさま
<鑑賞>
 安倍川柳からとった安倍川をもじっていただいているということまではわかるのですが、すみません、意味のわかる人いたら、お願いします。

では最後にluxemburgめが
強制の 定義変われば 黒は白?
            ----luxemburg

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by luxemburg | 2007-05-27 16:52
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