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宮崎哲弥さん--無内容なキレ芸人?
 光市の母子殺人事件の被告人(当時18)に死刑を適用する、しないという問題が昨日お昼の番組で報道された。特に新しい論点はないけれども、弁護団の数が増えていることについて、評論家の宮崎哲弥さんは不快感を示し、死刑廃止の流れはあるけれども、そういう問題は立法府に対して行うべきであり、裁判に持ち込むな、という。
 一体この人にまともな見識というものがあるのだろうか。朝日ニュースターにもでているような人だから少しはまともな人かなと思っていたのだが、やはり地上波(この時間、ほとんどの人は「おもいッきりテレビ」や「笑っていいとも」を見てるだろうから影響ないかも)のワイドショーに出してもらおうと思ったら、権力側が喜びそうなことをいうしかないのだろうか。



 そもそもフランスで死刑が廃止されたのも、多くの死刑囚を担当した弁護士さんが中心となって運動して、個々の事件における死刑の不当性を訴え、それがやがて法案化されたのであって、決して抽象的に「その問題は立法府に」働きかけることによって制度が変わるわけではないのだ。
 もと最高裁判事、団藤重光氏も
・・・裁判官がみんな席に着き、裁判長が「本件上告を棄却する」と言いました。棄却するということは死刑が確定するということです。
そして裁判官専用の出入り口から私たちが退廷し始めたその時です。
「人殺し!」という声が法廷中に響いたのです。罵声です。私たちが罵声を浴びせられたのです。
私はいつもでしたら傍聴席のこんな罵声くらいで驚きはしませんが、正直なところ、「本当にこの人がやったのだろうか」という一抹の不安を持っていましたので、このときの「人殺し!」という声はこたえました。その声は今でも忘れられません。
 という事件から死刑廃止に確信を持ったと書いておられる
 また、旧刑法200条(尊属殺重罰)もある事件があまりに不当ではないか(父親に犯され、自分の幸せが得られないと思った女性が、思いあまって父親を殺したが、当時の規定によるとどうやっても執行猶予をつけられず、重すぎると問題になった)、というところから廃止につながった。ロッキード事件のときに収賄が軽すぎるということになり、法改正につながった。こんなことは法律を知っているとかいないとかの問題ではなく常識の範疇の話だと思うが。

 社会というのは、個々の事件、一人一人の命に対して深い洞察を行うことから変わっていくのである。従って、この事件については死刑、立法府には抽象的に死刑廃止を働きかけよ、という態度はあり得ないといっていいだろう。

 もうひとつ、弁護人が多数つくのは、この国が弁護士のレベルではまともであることを示している。社会の少数者、世間的に嫌われ者として誰も援助してくれない人、そういう人であればあるほど弁護の必要が高いのは刑事裁判の基本中の基本である。一般の人が、なんだか「被告人を支持する弁護士がこんなにいるの」と不快感を示すのはわからないでもない。しかし、一応評論家と銘打って人に能書垂れるレベルであるはずの人間がこれでは話にならない。

 そういえば宮崎哲弥さんは、税調の本間正明なる人が、国から与えられた官舎を愛人に貸していたというような事件の時にも確か「クビにするのはやむを得ないとしても、この人は減税を主張してる人なんですよね」と話していた。まるで、こんなことで国民の味方を失っていいのか、とでもいうように。しかし本間正明さんは減税は減税でも企業減税を主張している人であって、別に我々弱者の味方でも何でもない。
 宮崎哲弥さんは、国民をだますためにそこにいるのだろうか。

 もう一つ気にくわないのは、やたらとカメラをにらみつけて、まくし立てることである。中身がないくせに、キレてみせればまるで本音で語っているように見える、とでも考えているのだろうか。彼に限らず、最近「キレ芸」の評論家が多いが、激辛スパイスを大量に入れれば、中身をごまかすことができる、そういう激辛ブームの時代なのか。
世界中のあらゆるところで、例外なく、人権への軽蔑と独裁制がはびこっているところではどこでも、血塗られた文字で死刑が法律の中に記されているのです。---ロベール=バダンテール
 1981年フランス国民議会での死刑廃止演説より(村野瀬玲奈 訳)


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by luxemburg | 2007-05-24 22:13
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