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憲法改正手続法
 すんなりと憲法改正手続法が成立してしまった。
 ついにここまで来たか、というのが正直な感想だ。誰も望まない戦争に国民が駆り出されることは、民主主義の世の中では起こり得ないこと、とどこかで思ってきた。考えてみたらそれこそが「平和ボケ」というものなのかもしれない。つまり、頭で考えれば戦争を望む人なんていない、だから平和というのはそれ自体で説得力をもつはずだ、という思い込みにすぎなかったということだ。



 あちこちで話題になっているが、先日「クローズアップ現代」で、元右翼という雨宮処凛(あまみや かりん)さんが出てきた回、若者がどうして右翼に引きつけられるのか、に対するヒントが得られたが、その中の自暴自棄になった若者のコメントがいまも気になってしかたがない。

 この世の中、戦争か革命でもないと既得権益の構造は変わらないでしょう?

 こういう騙しかたがあったのか。この青年は自分と国、不正と腐敗にやり場のない怒りを感じつつ、それを発散する場のないことを感じとっている。以前の若者はそれなりに暴れたり物を壊したりした。いま見渡せば世の中は監視カメラだらけ、そうでなくても監視監視と、社会全体が彼らに重圧をかけてくる、別に「犯罪でスカっとしろよ」などと勧める気はないが、自由には濫用の余地はないのだ、と迫ってくる重苦しさは相当のものである。

 それにしても「戦争か革命」とは・・・。私らの世代になると戦争にも革命にも一切期待していない人がほとんどだろう。どちらも私の世代の経験ではないけれども、戦争がアジアの楽園を作るという幻想はまったくのダマシだったし、残念ながらロシア革命も簡単に裏切られるような脆弱性を持っていた。それでも戦争と革命とは方向性がまったく違う。
 革命は、どのような手段であるかについて意見の違いはあるけれども、その心情としては、民衆のために立ち上がり、支配を打ち砕こうとする試みで、誰が敵であるかを見据えた行動だが、戦争は支配する者のロボットとなって命を差し出すことである。不満をうっ積させた若者からすれば何かをぶちこわすエネルギーの発散場所に過ぎず、どちらもお祭騒ぎのようなもので同じに思えるのかもしれないが、支配する側からすると革命に向かうかもしれないエネルギーを自分たちの都合のよいように使えるチャンスが戦争ということになる。番組でも、絶望から逃れるための自殺願望が戦争につながっているのではないかという指摘もあった。

 毎日毎日、戦争はかっこいい、国を守ることは大切だ、と擦り込み、本当なら加害者である自分達に対する革命になりそうなエネルギーを自殺に向かわせる。
 そういう意味では、いまの支配階級はやはりうまい。マスコミを支配しているからできるんだといっても、ここまでのでたらめができるというのは、やはりその手法のうまさに感嘆するしかない。おそらく小泉や安倍のような普通の言葉すら操れないレベルの人間たちが考えているのではないだろう。もっと頭のいい奴が裏にいる。拉致問題ひとつとっても、本来簡単に解決するものをこじらせて政治利用し、拉致被害者を弄んでいるのは自民党なのに、まるで自分達が拉致問題に取り組んでいるかのような、逆のイメージをそれなりに植え付けることに成功している。
 また70年前の日本のように、目隠しされたまま集団自殺に進むのか、その前に目隠しをとることができるのか、いまからの3年間は本当に日本の歴史にとって重大な時期になるだろう。


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by luxemburg | 2007-05-15 23:15
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