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さっさとやめてよ、安倍ちゃん
 ウソも100回言えば本当になるというところだろうか。次の話はウソとかホントとかいう話ではなく、いつまでこれを繰り返すのか、という内容だ。わかっててやっているのか本当にわからないのか。
 自民党は24日、東京都千代田区の九段会館で「新憲法制定推進の集い」を開いた。安倍首相は、現行憲法が米占領下で制定されたことを強調し「基本法である以上、その成立過程にこだわらざるを得ない。自民党総裁として、憲法改正を必ず政治スケジュールにのせる」と改めて改憲への意欲を表明した。(asahi.com。25日)




 成立過程は、日本側が作る能力を持っていなかった、というだけである。日本人の無能さにでもこだわりたいのか。自分の言ってることの間抜けさに気がつかないのか。
 当時の松本案は大日本帝国憲法の焼き直しに過ぎず、立憲主義も理解できないレベルの、箸にも棒にもかからないものだった。もし松本案が憲法になっていたら、他の連合国から天皇に対する死刑が求められていただろう。いつまでこんな頭の悪いことを言い続けているのだろう。アメリカに押しつけられたどころか、むしろアメリカに助けてもらったんじゃん、あ、だから今度もアメリカに押しつけられて憲法改「正」するのか。
 「成立過程にこだわらざるを得ない」って、じゃあ今回の国民投票法案の成立過程はどうなのだろう。小さい頃からおぼっちゃまだったから誰からも「ここは違うよ」と言われたことがない育ちの方は無防備すぎる。

 首相は、党是である改憲について「いよいよ私たちの時代にこそ、宿題を果たさなければならない」と主張。その理由として(1)現行憲法は占領下でGHQ(連合国軍総司令部)の素人により起草された(2)長い年月がたち、時代にあわないものもある(3)新憲法制定こそ、新しい時代を切り開く精神につながる――を列挙した。

(1) 日本の松本案はその素人の足元にも及ばないものであった。いえばいうほど日本人のレベルが低いという発言になってしまう。どういうしてそういう日本人の恥を高らかに宣伝するかなあ。それに本当は、GHQ案はきちんと日本人自身が作った過去の憲法草案を参照されていて、その上日本文化などについても相当な調査が行われた結果が反映されている。わかりにくくしたのは日本人が制定過程で作った部分であり、そんなことを言うと余計恥ずかしい。
 世界の憲法学者に日本国憲法を見せて、素人が作ったからここは理解ができていない、という箇所をぜひ示してもらってほしい。理解していないのはどちらであるかはすぐにわかるから。
 憲法改正が宿題だというが、政治家に与えられた宿題は、国民のために人権を守り、そのためにこの憲法を名目的なものから規範的なもの(実効性のあるもの)にしていくことである。ぶちこわして戦前にするのは、自民党の宿題ではなくファシストたちの宿恨だろう。
(2) 長い年月が経ち、時代に合わないのは、政治家の方であり、憲法は逆に輝きを増している。
 東西冷戦の時代にはスイスでも「民間防衛」などの今から考えれば大笑いの本を出していたが、もちろんそういうものは時代遅れになってしまい、現在では国民はそんな時代もあったね、と苦笑いするレベルになっている(もちろんスイスの留学生は知らなかった。ついでにタミフルもスイスで作ってるくせに知らなかった)。昨日より今日、今日より明日が平和になっていく、そのために人が努力している国際社会にあって、日本は「不名誉な地位を占めたいと思ふ」らしい。6カ国協議も一国だけでこじれさせようと必死になっている(失礼、日本と北朝鮮のコンビ、東アジアの「世襲ブラザーズ」)。時代に合わないのは安倍の頭の方である。むしろ日本国憲法に学ぼうとする人は私が話した限りでは先日の留学生もそうだが、確実に増えている。
(3) 新憲法制定、とまるで新製品のようにいうが、120年前の規格に戻したいのを新しいと思っているのだから、今度は「素人」の頭で作った憲法が「原始人」の頭で作った憲法になってしまう。

 新憲法制定議員同盟の会長も務める中曽根元首相は、国民投票法案の今国会成立が確実になっていることに触れ「これが通れば、いよいよ憲法問題がみなさんのものになる。そういう気持ちで努力したい」と語った。首相は今月5日に中曽根元首相と会談し、「国民的理解を踏まえるために、運動を展開してもらいたい」と要請している。
 国民投票法案をめぐっては、中川幹事長も「60年の遅れを取り戻しつつある」と述べ、早期成立に期待感を示した。

 中曽根さんは戦争の時代がよかったと思っている人だった。人権なんてない、庶民には特攻や集団自決をさせていればいいのだ。ああ、あのころの権力が懐かしい、いよいよ時代はそんな「みなさん」のものになるということだろうか。
 60年の遅れを取り戻し120年の遅れに変えたい、わかる気がする。

 私は憲法を変えること自体、絶対に反対ではない。たとえば臨時会以外の国会は誰が召集するの、とか、つっこみどころはある。しかし、箸にも棒にもかからない愚かなオッサンが偉そうに論評できるほど憲法は軽くないのだ。「素人」の足元にも及ばないオッサンはすぐに首相も国会議員も辞めてもらいたい。なんだか最近暴力団と関係があるならやめると言ったそうだから、それはひょっとしてやめるという宣言なのかもしれない。最後に約束を守って男を上げてから消えてくれ。

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by luxemburg | 2007-04-27 23:57
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