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日の丸君が代の強制は違憲
 昨日、東京地裁で、卒業式などでの日の丸君が代の強制は思想良心の自由を侵害して憲法違反である、という判決が出た。
 法律論として当たり前のことをいっているという印象しかないけれども、この当たり前の地点に到達するためにどれだけの関係者の苦しみがあったか、さらにこの判決を出すには裁判官も相当な勇気がいっただろう。この国では正しいことを主張することは本当に勇気がいる。



 裁判所は、法律論を展開するためにやむを得なかったかもしれないが、この問題は「少数者の思想良心の自由を侵害している」という問題ではない。あまりの点を強調すると、かえって、「みんなが不快な思いをしているのにわがままを言っているが許してやれ」という主張にゆがめられる危険がある。

◆ 愛国心は育たない
 私がいいたいのはまず、この強制が進んだ先にあるものは「愛国心」ではなく「服国心である」という点だ。
 戦前の強制は東京都などと比べ物にならないが、とにかく従わないと怖い、という気持ちを子供に持たせるには十分だっただろう。小さいときから「とにかく逆らわないほうがよい」、と教える。私の祖母などもとにかく目立たないようにしろ、が口癖のようになっていた。
 召集令状がきて喜んだものはごく少数で、私の祖母などに聞く限りでも「うちの息子をとられたくない」などと口に出して言えなかっただけ、というのが真実らしい。もしお年寄りがいる家庭があれば、その親などがどうしていたか、聞いてみるとよいだろう。「医者になれば兵隊にとられなくてすむ」「・・・になれば」という話がごろごろしていたことがわかるだろう。誰も望まない戦争に有無を言わせず引っ張って行く、それが「愛国心教育」の行き着くさきだ。
 だから、たまたま捕虜になった日本兵は、アメリカが驚くほどぺらぺらと自分の軍の情報を話したという(前に書いたルース・ベネディクトの「菊と刀」より)。こんな兵隊見たことがない、というくらい。愛国心なんて全く育たなかった。結局その時の権威に服従するだけで、日本人は強いものにこびへつらい、弱いものに対しては居丈高であるというまさに今の日本政府を見ているような判断をアメリカ軍は最終的にした。
 今の政治家たちが進めようとする愛国心教育、教育基本法改正は、結局同じコースを進むことになるだろう。

◆ 自由や権利ではなくむしろ義務
 そして、このような精神に反対するのは、決して「少数者の思想良心の自由」ではなく、我々自身がこういう「何も考えるな、ただ従え」という教育を拒否する人間として当然の権利、いや、義務かもしれない。実際に命を落とすのは今の子供かその後に生まれる子供たちだろう。だからこそ今の大人は「戦争に向かって行くときに何をしてたの?」「いやまさかこんなことになるなんて思わなかったんだよ」という会話をジジイになってから繰り返してはいけない。


 反戦な家づくりさんでは、東京地裁の難波孝一裁判官が安倍側から報復を受けることがないか見守っていきたい、と書かれていた。賛成。
ささやかながらブログなりにできることをやっていきたいと思う。


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