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写真は"ゆんフリー素材工房"さまより。背景はThe Momentさまからいただきました。ありがとうございます。
by luxemburg
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ロシアによる日本漁船の銃撃事件で、まずなくなった方のご冥福をお祈りしたい。同時になぜうたなければならなかったのか、うたれる事態を招いた原因は何なのか、このことは逆に北朝鮮の公海上の船(ただし、経済水域内なので、漁船であり、違法操業なら取り締まれる)を日本側が銃撃したときも思ったのだが、考えていかなければならないと感じた。
◆ やっぱり麻生くん 外務大臣がここぞとばかりにインタビューに答えていた。この時期に露出は大事だ。ただ、「ロシアに感謝する」と言わなければいいが、と思っていたら、さすがにそれは言わなかった、よかった。 しかし、あ~あ、やっぱり麻生くんは器じゃないな。「わが国固有の領土である北方領土の12カイリ水域(領海)内で起きたことは到底容認できず、日本人1人の命が失われる極めて由々しき事態が生じたことに厳重に抗議する」と述べた。 要するに北方領土、すなわち相手の領海に入っていたと言うことを認めてしまっているわけで、いわなきゃいいのに。なぜ人を殺したんだ、というところだけをしっかり主張すればまだよかったのだが。 もちろん、北方領土は日本領土、と勇ましく主張するのはいいけど、真に受けて死ぬのは国民。それをえらそうに安全なところで言うのはやめてもらいたい。 「日本固有の領土」とほとんどアイヌ人が存在しなかったかのような発言を勇ましくしても、現在北方領土に領土主権は行使できているのか?「返して欲しい」とか「返せ」という主張はいいとして、我が国の領海、などというなら責任とって個人的にロシアに特攻に行ってくれ。 ◆ BSドキュメンタリー「取り残された民衆」 勇ましいことを言う、というので思い出したが、満州から関東軍がさっさと敵前逃亡し、終戦間際のソ連軍の侵攻に民衆を丸裸で差し出したという事件、昨日NHKのBSドキュメンタリー「取り残された民衆」でこれを扱っていた。一般の市民が戦争でどんな目に遭うのか、生存者の証言で改めて恐ろしさを認識した。 未開の地を開拓にいくかのようにして大々的に開拓団を募集し、いってみたら、武装してソ連との国境付近で警備もしなければならない、耕していた中国人の土地を二束三文で略奪する、ということはいっそう危険も増す、その上最後は関東軍が敵前逃亡する。 五族共和の王道楽土などとえらそうなことをいって実態はこれだ。真に受けた民衆は、まさか国が保証していたような土地がなくなるとは思わなかった、とインタビューに答えていた。 国が勇ましいことをいって民衆が真に受けたらどうなるか、この番組でよくわかった。 印象的だったのは関東軍の元歩兵が「軍隊で、敵を殺す練習はしたけれども、居留民を守る、なんて考えたこともなかったし、もちろんそういう演習などしたことがなかった」といった言葉だった。軍隊の本質をよく表している。まず守るのは国体・国家。うまくいけば反射的利益として国民がとくをする「こともある」。国民は最初に戦い、最初に死んで、最後におこぼれをちょっとちょうだいする「かもしれない」存在なのだろう。 ◆ いまだに同じ過ちを繰り返し続けている 国際貢献、テロリストに屈しない。本当に勇ましい発言だ。しかし、死ぬのはイラク現地の外交官その他の民間人。ぶれないだの毅然としているなどといってみてもおそわれるのは中国内の日本人の店だ。もちろん悪いのは直接そういう暴力を行う者に決まっている。しかし、なぜ何の利益もないのに焚きつけるようなことをするのだろう。 小泉政権の「勇気」のおかげでたくさんの人が死んだ。 ◆ 他国の人を信じたい 話が戻って申し訳ないが、実はNHKの番組の中で、引き揚げてくるときに中国の人がかくまってくれた、この間まで自分たちをいじめていた人にあんなことをしてくれるなんて日本では考えられない、という話が非常に多かった。私自身、親戚の引き揚げ者から非常に多くそういう話を聞いた。中国の人たちのこの懐の深さは何なのだろう。その最たる例が「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」だろう。 どこの国にも平和を願う人たちがいる。アメリカだって殺人狂の国じゃないし、アラブがテロリストだらけなのでもない。 しかし、テロリストがアメリカの殺人狂を増やし、アメリカの殺人狂がアラブのテロリストを増やす。 アメリカ 最大のテロリスト支援国家 luxemburg版「悪魔の辞典」より 中国だって強硬に見えても、懐の深い国だ。しかし、日本のタカ派が不必要に中国の軍部を喜ばせ、それに洗脳される哀れなナショナリズム小僧を支援する。中国の軍部は日本のアホを調子づかせ、またそれに洗脳されるナショナリズム小僧を支援する。 その結果、死ぬのは、本来良識ある市民同士だ。だから、小泉政権下ではたくさん人が死ぬ。自殺者もそうだが、国際紛争関連で人が死ぬようになったのは小泉政権からだ。これも改革が進んでいる証拠なのだろうか。 小泉首相 自民党をぶっ壊すといって現れ、日本をぶっ壊して去った人 luxemburg版「悪魔の辞典」より 今は日本政府がエサばっかりやるので、中国も軍部が調子に乗っているが、私は中国の民衆を信じたい。 同時に、日本人が自分自身の手で「勇ましく、ぶれない政治家」を根絶することも信じたい。 中国の人たちが終戦時、「軍部は悪いけど日本人一人一人が悪いワケじゃない」とたくさんの善意をくれたことに応えるためにも。 ![]() ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
タイトル : 「コメント」に対する私の姿勢
〈布引洋さんの助言への返事〉 布引洋さんから、次のようなコメントを戴いた。 「(前段略)ネオナチモドキに対して私達が甘すぎるのでは有りませんか? すき放題に発言させて何も批判しないでは、すまないのではないですか? 中国はA級戦犯合祀を問題にしていますが、私達日本人は明かな犯罪行為の実行者BC級戦犯に対して何も言わないのは問題では有りませんか? 日本人自身が戦争犯罪を真摯に考えないと、諸外国の理解と尊敬は得られない。最初から議論を拒否する態度のコメントは削除すべきでしょう。自分の部屋の掃除は住人の......more
タイトル : 小泉さんのことはあきらめるけど
暑くて、夏バテしてます(T_T) こういうときは楽しいことを考えて過ごせるといいなあ・・・は〜〜〜〜〜〜 メインイベント(靖国参拝)もすんでこれからは小泉さんへの注目度もどんどん下がっていくのでしょうねえ・・・出来れば忘却したい首相だ。今回のことで、日中戦争や......more
タイトル : 続:アメリカはいかにして日本を滅ぽしたか
米国はいかにして日本を操っていたのか、その一端をニューヨーク市立大学教授、霍見芳浩氏の著書『アメリカ殺しの超発想』から見てゆく。氏によれば日本を操るアメリカの秘密兵器は「小沢レバー」であった。レーガン、ブッシュ、クリントンは、小沢一郎を利用して市場開放、湾岸戦争への拠出金、米国からの武器調達等の要求を次々に日本に呑ませ、小沢はその見返りにリベートや利権を手にしてきた。氏は、この「小沢レバー」を詳細にわたって暴露している。筆者によれば、米国はアメとムチの両方を使って小沢を操ってきたという。アメは在......more
タイトル : 塩森恵子 『ぐみの木物語』 (集英社マーガレットコミックス)
先日,ロシアのネタをやったので,今日は塩森恵子さんのロシア革命を描いた『ぐみの木物語』を取り上げようと思います。この作品は「週刊マーガレット」1977年8号に掲載された作品で,本屋で立ち読みして度胆を抜かれた記憶があります。塩森恵子さんの最初のコミックスは『ありがとう涙クン!!』ですけど,『ぐみの木物語』は2冊目のコミックスになります。少女マンガでロシア革命を,それも民衆 (農奴) の立場から描いた作品は非常に珍しく,私はデビュー間もなかった彼女の先見性に驚いた記憶があります。 時は 1904......more
タイトル : 現れないからこそ見えるもの 隠すことで現れる真実
今のところ(8.18 9:30pm)加藤紘一氏の自宅を放火したとされる容疑者は名前も団体名も上がってこない。これを不思議に思わない人もいるだろう。だって無いものは見えないから。聞き流す。報道をみるだけでは別に気にもならない。マスコミの真意をここに気づかないといけない。コイズミ政治で発言力を失ったのか,世の中の動きを知りすぎているのか。東京の右翼団体の男で年齢まで報道されていて,氏名が報道されない。マスコミは部数を伸ばすためとは言わないが,少年犯罪でも実名の必要性を論説で述べることもある。し......more
タイトル : 8月15日と祖父の思い出
8月15日……敗戦とか終戦記念日とか言われている日であるが、今年のそれは私にとって、いろんな意味で複雑な想いのある日であった。 墓参りの日であり、今は亡き祖父母を振り返り、日中戦争で亡くなったという祖父の兄に想いを馳せる日であり、そして再び戦前と同じようになりつつある我が国の現状に懸念を抱く日でもあった……。 今年の始め頃に亡くなった祖母の納骨式とご先祖の墓参りとをかねて、久しぶりに親戚一同集まって、田舎の墓へと行った。 田舎の墓所には先祖代々の墓の他にもうひとつ、我々一族にとって縁の......more
タイトル : 今日は、柳井に行きます。(記事とはまったく関係ないけど)
luxemburgさんのところをのぞくと、加藤紘一さん自宅の火災について、右翼のテロの可能性が高いのにどうして断固としてテロと戦う、っていわないんだろ。と書いてあり、本当だよね。おかしいよね。と思ったので引用させていただきます。どこかで、首相も官房長官も、こういうことはゼッタイに許されない!とコメントをだすべきではないか、というものも読みましたが、そのとおりですよね。まだ、はっきりとした火事の原因がでていないから、というのなら、仮に と前置きしてからでもいいから、と そのブログには書かれていました。......more
タイトル : 「カニかご漁船、銃撃・死亡・拿捕」…線引きの位置が問題な..
「おい、地獄さ行ぐんだで!」 無性に小林多喜二の「蟹工船」を読みたくなった。ところが買って置いてあったはずの本がない。前に読んだのが、随分前、……多分20年以上前のことなので、どこかに置き忘れたのかもしれない。本そのものどころか、読感も思索もどこかに置き忘れ、筋さえ忘れてしまった。で、なぜまた突然読みたくなったかといえば、北方の海で「蟹籠船」が銃撃され、ひとりの青年が亡くなり、3名の漁師が拿捕されたからだ。「蟹工船」では駆逐艦に守られてオホーツクに密猟にいき、ロシアに殺されることはなか......more
タイトル : 漁船銃撃事件と日本の外交姿勢
まずは、今回のロシア国境警備庁による銃撃によって亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。残念ながらその銃撃を招いた原因が日本の漁船側にあり、従って「自己責任」と言わざるを得ないのですが、失われた命の尊さに違いがあるわけではありません。 残念ながら厳しいことを言わざるを得ませんし、この拙文においてあたしの姿勢は明確ですが、それは失われた命に対する哀悼とは別であり、現実を直視して、理性的に判断しようとしているゆえであることを言明するものです。 さて、昨日の午前中から報道されてい......more
タイトル : 三位一体財政改革の狙い
「財政危機」が叫ばれるなか、「自助努力」や「地方分権」が声高に主張されている。「自助努力」の中身は、消費税率引き上げ・健康保険適用治療費の“3割負担”・年金保険料の持続的な負担増と給付減などであり、予定されている消費税を主たるターゲットにした増税や社会保険のさらなる負担増である。「地方分権」の中身は、地方自治の強化を建前とした、地方自治体を犠牲にした政府部門の“見掛けだけ”の財政改革である。【財政問題】責任のツケをダブルで国民に回し、自分たちだけは有能なフリができる条件をつくろうとしている......more
タイトル : 竹中さんが辞職されるそうですが・・・。
竹中さんが議員辞職されることについて、テレビを見ていると、たくさんの方が批判されていました。民主党の鳩山さんは、「構造改革と称して、地方をずたずたにして・・・」と言われていましたが、植草さんの出演されているマル激トーク・オン・ディマンド 第283回(2006年09月01日) を見ると、小泉内閣で竹中さんの進められた経済政策は、日本にとって本当に最悪なものだったと思えます。 もし、小泉さんが総裁選での亀井さんとの約束を守られていたら、こんなに自殺者が増えることも中小企業が倒産したり、個人事業者が泣......more 「小泉政権の『勇気』のおかげでたくさんの人が死んだ。」という一言や文章全体を読んでいると、何かこっけいというか皮肉というかそんな事を感じました。 日本共産党みたいに非暴力的という方向での「ぶれない」「毅然としている」なら結構ですが、小泉首相のタカ派的な方向での「ぶれない」「毅然としている」では死んでいった国民が浮かばれないなあと思います。「テロに屈しない」などといいカッコ言うブッシュも小泉も、自分は安全な場所にいながら人間同士がドンバチするおおもとを作り続けそれを正そうとしないだけじゃないかと思いますね。こういう類の政治家はさっさと表舞台から隠居させてやらないと…。 生野区・嶋スピリッツの泰輝さまおはようございます。 そうですね、マンガで人のうしろに隠れてさんざん相手を挑発するシーンというのはありますけど、笑いどころです。そのあと国民にとっては死にどころが来るんですけど。 >「軍部は悪いけど日本人一人一人が悪いワケじゃない」
正確には共産党政権がそう説いて納得させているというのが実態ですね。 共産党政権は相変わらずその線をとっていますが、情報化社会はそれがウソであることを中国の民衆に知らせつつあります。 「マスコミは悪いけど日本人一人一人が悪いワケじゃない」と修正でもすればまだしばらくは持つかも知れませんが。 いずれ共産党政権も崩壊する時が来るでしょう。 その後は高い確率で民族主義的傾向の強い政権が出来ると思います。東ヨーロッパがそうであるように。
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