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あなたの仮想的有能感は?--「他人を見下す若者たち」
 e0068030_7155850.jpg前の回で、「他人を見下す若者たち」(速見敏彦著)にちょっと触れたのだけど、この本のテーマに関係のない引用の仕方をして失礼だったので、この著書のテーマについて書いておくことにする。
最近問題とされている、キレやすい、学力低下、ネットでの暴言などいくつかみられる若者の行動についてメスを入れようとする話題作だが、そこでキーワードになるのが「仮想的有能感」である。



◆ 自尊心と仮想的有能感
 過去に何かで認められたりした場合に生ずるのが「自尊心」、それは、友人などとの間で、認め合い、共感し合うコミュニケーションの中から育つ。
 それに対して、偽りのプライドともいえる、他者をただ貶めることによって得られる感覚が「仮想的有能感」。自分がしっかり勉強したわけでもなく何かの成功者でもないのに、自分以外はバカ、と思う感覚をいう。
 他者とのコミュニケーションが少なく、むしろ人間関係でネガティブな経験をした者ほど、具体的な根拠なしに、ただ他者をおとしめ、自分が優位にあるかのように思うという。
 なぜそうなるのか、いろいろな原因が考えられるが著者は、たとえばテレビのニュースなどで犯罪報道があると執拗に被害者の普段の行動も含めて丸裸にし、徹底的におとしめる。だからニュース番組を観る時間と仮想的有能感に相関関係があるという。確かに私は、執拗な犯罪報道で、さんざん嫌がらせしておきながら、報道陣に悪態をつく醜い姿をさらさせて、それを何度も放映する番組、追いつめられた農家に若いレポーターが何様のつもりか居丈高に詰め寄り、結局自殺に追い込んだりするような番組は本当に見ていられない。しかし、それが受けるから放映されるのだろう。

◆ 悲しみと怒り
 自尊心を傷つけられた人が抱く感情は「悲しみ」である。自分への愛が揺らぐつらさ、それに立ち向かうエネルギーを持つ人間が次の成功者になる。その一つのエピソードとして取り上げられるのがチャップリンの「ライムライト」だ。売れない喜劇役者とバレリーナが、お互いに励まし合いながら生きていく。やがてバレリーナが成功すると、励ましていた方だった喜劇役者がバレリーナの下を去る決意をする。描かれるのは、透き通った悲しみだ。
 一方仮想的有能感を傷つけられたときに生ずる感情は怒りだ。元々根拠のない自尊心は揺らぎやすく不安定だ。他者をおとしめることだけがその栄養源だから、自分の位置に関わる身近なものに対する攻撃として現れる。自分の評価、位置を確保するのに汲々とするから怒りは常に身近なものでしかなく、共感を基礎としなければ生じないような不正への怒りは生じないか、そもそも興味がない。そういう大きな制度に対する感情は「決まっちゃったものは仕方ないじゃない」。むしろそういう不正への怒りを表す人の方が自分の存在を否定する(他者とのコミュニケーションでネガティブな経験をしたことを思い出させるのかもしれない)から、不正への怒りを表す人に対して攻撃を加える。
 劣等感は実は強いのだが、仮想的有能感の中にある人は、バレリーナのように努力するわけではない。ただ身近なものに対して攻撃を加えるだけだ。

◆ では、ここで仮想的有能感度テスト、題して勘違いブロガーNo.1決定戦!
「他人をバカにする若者」p124より

次の質問を5段階評価で。

(1) 自分のまわりには気の利かない人が多い
(2) 他の人の仕事を見ていると手際が悪いと感じる
(3) 話し合いの場で、無意味な発言をする人が多い
(4) 知識や教養がないのにえらそうにしている人が多い
(5) 他の人に対して、何故こんな簡単なことがわからないのだろうと感じる
(6) 自分の代わりに大切な役目を任せられるような有能な人は、私のまわりに少ない
(7) 他の人を見ていて「ダメな人だ」と思うことが多い
(8) 私の意見が聞き入れてもらえなかったとき相手の理解力が足りないと感じる
(9) 今の日本を動かしている人の多くは、大した人間ではない
(10) 世の中には、努力しなくてもえらくなる人が少なくない
(11) 世の中には常識のない人が多すぎる


どうだろうか。
 私は結構高い。どーしよー、やっぱり勘違いブロガーかなあ。特に(9)なんて完全にそう思っているし、(10)なんて世襲政治家については当てはまると思う。
 ただちょっと違うのは(5)のあたりで、自分に近い人に対する侮蔑の感情はない。
 え、どうして(4)から(8)までが赤い文字なのかって?ウケそうだから。

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by luxemburg | 2006-07-16 05:31
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