とりあえず、のブログです
by luxemburg
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川辺よりさんがおっしゃるとおり、女は子供をうむ腹、ではない。私は男なので、結構無責任なものだったが、子供が生まれるまでの女性の変化というのは本当にすごいと思った。つらそうにふぅふぅ言ったり、ちょっとしたことで不安になったり、そういうことっを乗り越えて出産、子育てがあることは、そばにいてもよくわかった。悪いことをしたとは言わないが、自分のしたことの重大さがよくわかった(つもり)。
福島県の里親紹介制度、女性に中絶を思いとどまらせ、里親を紹介するという。この制度を考えたやつは少子化対策にプラスとでも本気で思っているのだろうか。公務員にもちろんいい人もいるし、毎日「生き残り」勝ち組みたいなことを言う民間の人間がいいなんてつゆほども思わないけど、時々彼らの考えることは信じられないと思うことがあるが、本人たちは大真面目らしいから恐ろしい(ほんとは誰が考えついたのか知らないけど)。 偽メール事件が下品なジャーナリズムとブログを沸かせているらしい。今回の事件で思うのはたくさんの謎解きのようなしかけが用意されており、ちょうどB層にはいい「サーカス」になっているところか。昨日も魚住さんのページのことを書いたが、ちょっとした粉飾に過ぎない事件を堕ちた偶像の話にして、煙に巻こうとしているのではないか、メールの真贋についても、そちらに乗せられていたら何もわからなくなってしまう。 一方で武部の金銭授受問題はもっと大切で、いろんな話もあるようだ。 いずれにしても、この間のささやかな収穫はきっこのブログのようにはっきり調査能力があると思われるブログが耐震偽装、ライブドア事件を通じて現れてきたこと。ブログといっても三文週刊誌に踊らされて、無責任な憶測、邪推、妄想をばかりではない、ということが認知されてきている。間抜けな全国紙に加えてまだまだおばかなブログも結局全体として小泉劇場を支えている。保坂展人のどこどこ日記にもあるとおり、 政権与党の総裁派閥森派の力で伊藤氏は庇護され、はねっかえりの永田議員は自らの質問で首を取られる---そのアンバランス・不公平ぶりは好対照ではないか。一点をめがけてスクラムを組むメディアと世論の移ろいは、小泉政治をふたたび再浮上させようという力学が生まれている。 こうして世間が偽メール気をとられて、伊藤公介はうれしいだろうなあ。 各方面で話題になっている佐藤立志のマスコミ日記によると、 民主党が永田の休養入院を発表したが、これはあの堀江メールが本物であったという確証と証言があったようだ。堀江メールの提供者は内部の人間で、出所がわからないように本文以外は作為した。 このメールの内容が本物であると証言する人間が出てきて、来週の週刊誌(週刊現代か週刊ポスト??)に掲載されるようだ。 そのため早まって議員辞職しないように説得したようだ。前原代表が本物だといまだに公言していたのは、確証が得られ、週刊誌が「堀江メールは本物」との記事がでるとの情報が得たためのようだ。 だそうである。こっちまでこのサーカスに取り込まれそう。やはりこの問題は軽々に妄想を述べ立てたりせず、ちょっと静観しよう。 首相、何もかも満点だった、と荒川選手に電話。さすが、ジャーナリズム宣言の朝日新聞。読朝る毎、賛同ブログ増えるかな。
by luxemburg
| 2006-02-24 20:35
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